こんばんは!
特殊清掃タカフジの藤川でございます。
いつもありがとうございます。
2/16、暖冬の影響なんでしょうかね。寒い日と、温かい日が交互にくるおかげで若干風邪気味なんですよ。今日は20度超えてびっくりです。さて、本日は、埼玉県春日部市の某マンションの特殊清掃(消臭・消毒)に行ってきました。結構古い付き合いをさせて頂いている不動産会社からの依頼です。特殊清掃と消臭作業後に解体・原状回復工事もお願いしたいとの事。
【首を吊った現場の特殊清掃】
遺体のあった場所はリビングで、首を吊って亡くなっていたようで。死後推定2週間位でしょうか、最近気温が高いこともあり腐敗臭が外に出てしまい近隣にお住まいの方が気付いたそうです。また腐敗した遺体がロープから落ちてしまったか何かリビングの広範囲に腐敗体液が広がっていたような感じでした。
【消臭消毒・解体作業・現状回復をする】
冬場という事で、夏の気温が高い時期に比べると現場の状況は凄惨なものではなかったんですが、死後結構時間が経過しているので、入念・丁寧に作業しました。下記の流れで作業を行いました。
・最初に消毒作業
・家財道具の撤去
・解体作業
・現状回復リフォーム
【本日の特殊清掃 まとめ】
今回は急に気温が上がった事が、今回の現場の発見に繋がったんですが…。死後時間が経ちすぎると、匂いや体液が付着する度合いも高くなってしまうんですね。消臭・消毒とリフォームのみで解決する事もありますが、度合がひどいと原状回復しないと次の入居者さんなんかは当然住める状況じゃなくなってしまいます。大家さんでも管理会社さんでも異変に気付いたら、早めに対応する事が大事です。