こんばんは!
特殊清掃タカフジの藤川でございます。
いつもありがとうございます。
1/24、日本列島は過去最大級の寒波に見舞われましたよね…。せめてもの救いは、館林では雪が降らなかったこと。先週の月曜の大雪では交通マヒで仕事になりませんでしたからね。
さて、本日は、埼玉県鳩ヶ谷市の某賃貸アパートの特殊清掃(消臭・消毒)を行ました。連絡頂いたいは、賃貸アパートのオーナーから。お亡くなりになった方はお一人でお住まいの高齢者で病気を患わっていたそうです。管理人曰く、『生前の頃、親類っぽい方と一緒にいた事ないんじゃ無いかな』との事でした。
【特殊清掃が必要な事故物件】
今回のように、賃貸を経営するオーナーになると様々な問題が発生します。最も頭を抱える問題が今回のような事故案件です。いわゆる自殺や他殺、今回の病死など部屋のどこかでお亡くなりになってしまうケース。今回のご相談も冬の寒い時期にも関わらず、匂いが発生して通報があり分かったとの事でした。
【現場調査、病死や老衰による死亡でも長期間発見されず】
現場調査をさせて頂いた所、既に長時間発見されず腐乱したような形跡がありました。死亡原因は長年患っていた病気が原因でお亡くなりになったとの事でした。このように長時間発見されない場合の清掃方法は、早期発見よりも手間がかかるのと、基本的には原状回復作業をメインに施工しなければいけないので、費用も若干割高になってしまいます。
倒れた場所はリビングでそのままお亡くなりになったような感じです。しかしお部屋の中は非常に整っており、まだ人が住んでいるんではないかと思うくらい。今回は、血痕などさほどひどくなかったのでタカフジオリジナルの液剤と工法でで血痕や体液がついた箇所の対応、そして原状回復リフォームを行いました。
【今回の特殊清掃に関するまとめ】
冬場で、腐敗臭がして気付くというケースは夏場より少ないですがもしそのような『変化』に気付く事があれば早めに専門の方に相談する事をお勧め致します。