本日1つの現場が完了しました。最初に不動産屋さんからのご依頼でしたが、後に遺族にあたる娘さんが現れ後始末の責任を持つという事になり
作業の内金を不動産屋さんが立て替えという形でご依頼になりました。
第三者であり、ある意味被害者でもあるにもかかわらず遺族にも気を使い、人間的にも出来た不動産屋さんでした!
工事も完了し現場確認を頂いた後、工事代金を頂きに不動産屋さんの事務所に・・・。
当然ながら遺族である娘さんが支払ってくれるものと思っていました。
少し不動産屋さんの様子が変だなとは感じていたのですが、
『不動産屋さん』 実は、娘さんに親権を放棄されまして。
『私』えっ あの時責任を持つと言ってましたよね
『不動産屋さん』 弁護士を通して伝えてきました。(その後、そっと不動産屋さんが工事代金を差し出して・・・)世の中 色んな人がいますね
どんな人間でも親は親、たとえ それが犯罪者だとしても最後くらいね・・・。
娘さんの中に不動産屋である私に責任を押し付けた罪の気持ちと親の最後をそんな形で終わらせた事への後悔が一生残るんじゃないでしょうかね!
結局 不動産屋さんが全責任を負う形に・・・
正直私には、その親子がどんな関係だったか分かりませんが
この病んだ時代と希薄な人間関係が生み出した出来事なのかもしれません。