孤独死について考える

 

世間では、孤独死して可哀想とか大変だとか孤独死すべてを悲惨な出来事のように報じていますが

 

実際は どうなのでしょう?

 

たまたま発見が遅れた方や一人暮らしの方が部屋で倒れてそのままとか発見が遅れるケース、

本人にしては さほど悲惨じゃない事もあるかもしれません。

 

この前の事です。

 

知り合いの家のおじーちゃんが亡くなりました。長い間の闘病生活の末、

最後は 機械と薬に生かされていた状態が続き、そして息をひきとったそうです。

身内の方はその状態をとても可哀想で見てられなかったと言っておられました。

 

どちらの死に方が良いでしょう(´・_・`)?

 

皆に囲まれながら 弱って苦しんで死んで行くのと、一人の部屋で倒れてそのまま発見が遅れるのと

 

どちらにしても死は早かれ遅かれ誰もが必ず迎えるものなのですから・・・・。

 


室内雰囲気が、とても暗く・・・床にて

 

お疲れ様です。タカフジのスタッフ大谷です(^ ^)!

 

年々、徐々に特殊清掃のご依頼が増えていき大忙しのタカフジですが先日、特殊清掃のご依頼があり埼玉県のとあるマンションにいってまいりました。

 

 

 

入室の際にいつもながら独特のにおい・・・

 

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室内の中は、荷物等はあまりない様子。

 

お部屋の雰囲気はカーテンもしまっていたせいなのか・・・いつもより暗く・・・・・

 

 

 

 

ご遺体があった場所へ状況確認しましたが腐敗状況は夏真っ只中ともあってひどく、臭いは強めでした。

 

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春夏秋冬の中で特に夏は、人が室内で孤独死・自殺・病死などでお亡くなりになり腐敗して、他の季節と違い倍以上のペースでお部屋の状況が壮絶な現場となってしまい一般の業者ではなかなか「におい」「原状回復」と難しくなってきます。

 

『室内状況があまり酷くない(腐敗臭・残置物等)』場合、ご依頼された方がなんとかしてしまったり、何でも屋さんのような業者さんが頼まれますが、工事料金等場所にも寄り格安に出来るかとは思いますが、現場での経験や知識といった作業が必要になるわけで曖昧な作業をしますとより大変な状況になってしまうのです・・・・・。

 

万が一の状況で手をつけてしまった後や壮絶な現場になった際には、私たちの出番となります!お任せ下さい!と自信をもっていつもながら一生懸命今回も作業させてただきました(^O^)

 

今回の作業は、こちらです↓。

・特殊清掃・遺品整理・消臭消毒・解体・クリーニング・その他細かい工事等

 

 

全ての作業が終了しましてご依頼主様へお引渡しの日。

 

ご依頼主様

「あの状況がまるで何もなかったようですね(´ー`)。本当にありがとうございました」

 

現場を終えご依頼された方に感謝されることはとても励みにもなりますし本当にこの仕事をやっていて良かったなと思える、ありがたいお言葉を頂けました。

 

作業終了まで臭いの状況が心配にもなりましたが無事今回も作業が終了し次なる現場へお伺いするタカフジでした。

 

それでは、にも負けずにも負けず?なんだか簡潔にまとまった次第ではございますが・・・また次の現場にてm(_ _)m

 

 

~株式会社タカフジ スタッフより~