特殊業務の慣れ?

 

昨日の事 とある遺品整理屋さんからの電話。過去に一度 ご縁があった遺品整理屋さんです。

 

電話の内容は 死後2〜3週間の依頼があったのですが、そんな凄い所 やった事がないらしく・・・

 

私に来てほしいとの事でとりあえず 時間を決め現地で合流!

 

【一緒にお部屋の中に突入での会話】

 

(私) お亡くなりになられた場所はどこですか?

(遺品整理屋さん) 奥の台所らしいです。

(私) ここですね・・まー想像どうりですね

(遺品整理屋さん)  うおーっ! 酷い!

(私) だいたい こんなもんですよ

(遺品整理屋さん) これは 無理だ!僕は死後3〜4日位しか経験ないんです(^_^;)

(私) 私の所は 毎度こんなもんですよ。

(遺品整理屋さん) えー・・・見積お願いします(汗)

 

 

遺品整理屋さんもショックを隠せない様子。

確かに初めて入る人は その惨状にショックを受けるでしょう。

 

「床に流れ出た 元人間の一部、想像を絶する悪臭」

「窓の光を遮るほど埋め尽くすハエのカーテン」

 

 

そんな現場を一通り現調して建物の外へ出た所、一人の中年男性がこちらに向かって来ました。

 

(その男性) 私も入ったほうが良いですか?

(遺品整理屋さん) 用が無いなら 入らない方が良いです!

(その男性) 臭い付きますか?

(私) ええ 付きますよ(^^;

(その男性) ご近所回りが有るので やめておきます。

 

 

どうやら 今回の依頼者のようですが、私は遺品整理屋さんからの依頼なので

その男性とは挨拶程度だけで細かい状況は、私には解りませんが

普通の人は一生に一度も経験しない事です。大変ショックなお気持ちなのでしょう・・・

 

 

また 故人のご冥福をお祈り致します。

 


コメント

コメントする